kinnoiruka’s diary

波に揺られてゆんたくしたい       アラフォー主婦の日々あれこれ

可愛い贈り物


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娘を送り出して家に入ると、

庭で出勤前に家庭菜園を見回っていた夫が、

窓越しに笑いながら手招きする。

 

娘が一緒に登校している姉妹の3年生のお姉さんが庭から私を呼んでいる。

 

1年生の妹さんのはなちゃんが

私にお花をあげたいと、

家に着くまでの道で摘んできてくれたのだ。

 

4月の入学から何度も

朝から1輪の花をもらっている。

 

久しぶりのお日様に、可愛い1年生の贈り物。

朝からほっこり幸せ頂きました。

いつもありがとうはなちゃん。

 

はなという名前だけに、

お花が大好きなのかな?

 

名前も知らない花だけど、

道端に咲く花だけど、

可愛い。

 

 

雑草という括りにされる草花が好きだ。

花屋で売られる花より。

 

葉や実や種など、

移り変わりで見ていくと本当に面白い。

理解できない形や造形のもの、

小さいながらに繊細な幾何学模様を

見せてくれるもの。

 

自然の美しさや素晴らしさを感じられる。

私の想像を超える。

人間の創造を超える。

 

どんなに尽くしても人間には

及ぶはずもない世界があることに

救われる思いがする。

 

圧倒的な自然の世界の前で

ちっぽけな私は毎日感動をもらっている。

道端のたった1輪の花の宇宙のほうが、

きっとAIより精巧だ。